• C83冬コミまたぎ!大推理大会結果発表!



    「注文のできない料理店」C83頒布版解決編(要パスワード)(現在頒布中のバージョンは解決編も同梱になっています)
    冬コミレポート

    「ソラとピヨちゃん インビジブルレストラン(注文のできない料理店)」をプレイしてくださった皆様、どうもありがとうございました。
    昨年に続いて2回目となる推理大会開催ですが、昨年よりさらに多くの方にプレイしていただき、また推理大会にも応募していただきまして、感謝感激しています。
    今回をきっかけにソラとピヨちゃんをプレイしてくださった方、ソラピヨちゃんは知ってたけど推理大会は初挑戦!の方、そして2年連続挑戦の方や、昨年の入賞者の方々など、多くの方にメールをいただきました。
    応援のお言葉や感想を頂戴して、大変嬉しく思っています。ありがとうございます!

    さて、気になる結果発表です。
    今回の事件、その全貌を推理することはなかなか困難がありますので、審査に基準を設け、松竹梅の賞にしました。
    「犯人」と「動機」と「幽霊の正体」の3つを当てた方を大正解、 3つのうち2つを当てた方を正解とさせていただきます。

    松賞=「犯人」「動機」「幽霊の正体」をすべて特定した方。(大正解)
    竹賞=「犯人」「動機」「幽霊の正体」のうち、2つを特定した方。(正解)
    梅賞=惜しくも上の基準には至らなかった方。(ささやかながら、参加賞となります)

    以上の基準で、
    松賞 5名
    竹賞 4名
    の正解者が出ました。
    おめでとうございます!
    なお、参加の皆様全員に、梅賞を進呈いたします。
    ヤエガキ探偵事務所からの感謝状と、副賞のギフト券を贈らせていただきます。

    拙作に知恵を絞って取り組んでいただいて、どうもありがとうございました!
    本気で作った作品を、本気をプレイしていただいたことは、制作者として最高の幸せです。
    いただいたメールは一通一通が宝物で、年初から楽しい時間を過ごさせていただきました。重ねて御礼申し上げます。



    さて、以下はネタバレ解説です。

    (未プレイの方は避けるが吉!)


    第一回となる昨年の推理大会は、次々現れる正解者に、作者はまるで探偵に追い詰められる犯人のような気持ちでいました。
    「やばい! このままでは1人当たりの賞金額がとんでもなく少なくなるんじゃないのか!?」という不安の中で推移を見守っていました。
    第一回の模様はこちら
    しかし第2回の今回は全く逆に、「正解者が出なかったら困る! 頼む! 当ててくれ!」という祈りの中にありました。
    というのは、昨年の問題は、パズルのピースが全てぴったりとはまるタイプの物語だったのですが、
    今年の問題は、「パズルのピースが探偵の前に全て提示されていない」という物語だったからです。
    プレイされた方はおわかりかと思いますが……。
    推理ものとしての完成度を追求すると、犯人や手がかりは、全て探偵の前に提示されていないといけないのがルール。
    しかし、今回の物語では、社会的な広がり、社会的な事件、というのを描きたかったので、ああいった形になりました。
    そのあたりは、●ヒントのところで以下のように書いたことで、アンフェアーにならないように配慮しました。
    「事件の真相や犯人の動機を当てることに重きがあります。
     犯人は複数犯です。(関係者全員に主人公が会っているわけではなく、特定できない犯人もいます)
     特定できる犯人のみを当ててもらえればOKです」

    しかしこういった配慮があっても、「本当に当ててもらえるんだろうか?」「インチキって言われないかな?」という不安の中にありました。
    結果的には、「きちんと手がかりを入れていれば、挑戦者の皆様は作者以上に深く物語を読み込んでくださる」というのが分かりまして、 正解に感謝するとともに、ほっと胸をなで下ろしているところです。


    推理のポイントとしては、以下のような手がかりがあります。
    1)所有するノコモ○○○○と、あれの値段が合わない
    2)イ―ログの「○○○○○○交換」の表示
    3)廃墟ビルでの幽霊の書き込み。一体誰がどのようにしてソラピヨちゃんの行動を見ていたのか?

    こういった手がかりから犯人と動機と幽霊の正体を導き出していただければ作者としてはパーフェクトでしたが、
    松賞の大正解者の中でも、手がかり全てに気がついた方は少なかったです。
    特にノコモ○○○○の計算が合わない点は、なかなか気づきにくかったようです。
      (ちなみに、最初のネタバレモード選択で、「ホーンテッド」もしくは「01+02とホーンテッド」をプレイ済みのモードを選択すると、犯人が前作の登場人物になります。
       この犯人は前作でも怪しいことをやっていましたので、前作プレイ済の方に若干有利になるかと予想しました。
       そこで推理大会に公平性を期すために、「ソラピヨ初体験」か「01+02のみプレイ済み」のモードでプレイした方は、微妙にイージーモードになる仕掛けが入っています。
       ノコモ○○○○の額が、末尾が50になり、「合計が合わない」というのが微妙に目につきやすくなっています。(プレイ済みモードは末尾が60))

    作者としましては、「ノコモ○○○○が計算合わない→どこから手に入れたんだ?→○○○○○○交換の表記がある!」
    という思考の流れから正解にたどり着いてもらえるかと思ったのですが、「○○○○○○交換」の表記からいきなりたどり着いたり、
    レビュワーの行動([○○○○○○○○][○○○○○]の二名は、探偵事務所の攻撃に参加していないこと、幽霊のふりをしたのがこの2名だけのこと)
    から犯人にたどり着いた方がいたりして、非常に感服いたしました。



    ネタバレ解説2

    さて、昨日ここまで書いて途中で公開させていただいたのですが、続きです。


    竹賞についてですが、松賞にあと一歩足りなかった方に進呈しております。
    物語のキーとなる「○○○○取得」に気づき、犯人は[○○○○○○○○][○○○○○]だ!と見抜いた方。
    しかし惜しくも、幽霊の正体は本物の幽霊!という結論だったり、犯人は見抜いたものの、動機が間違っていたり、
    逆に、「○○○○取得」には気づいたものの、犯人は[○○○○○○○○][○○○○○]という指摘がなかった方。
    (この方は逆に、ネット上の「○○○○取得」グループの存在を指摘していましたので、「主人公が会っていない犯人」の存在について正解した、今回唯一の正解者になります)
    このような形で、いろいろと惜しい!方々に竹賞を贈らせていただきました。

    さて、その他の皆様は、ほぼ全員が同じ解答をされていました。
    それは……。
    そう!
    ミステリでよくある、あからさまにうさんくさい容疑者!
    金田一少年では「怪しい布の覆面をかぶった容疑者」「被害者に露骨な恨みを持った容疑者」などが出てきますが、
    それはほぼ間違いなく引っかけ!
    今回のお話では、そのパターンを踏襲して、引っかけの容疑者を登場させました。
    話の展開上は、あの引っかけの容疑者たちはいなくてもよかったのですが、あの人たちがいないと、おそらくほとんどの参加者が真犯人に気づいてしまうだろうし、 ミステリとして単純になってしまうだろうし、背景にメニューなどを書き込んだ絵がないと、イーログ画面の手がかりが目立ってバレバレになってしまうと思ったからです。
       (ちなみにホラージュースの画面では、メニューに「透明人間サイダー」がありまして、最初は英語で「invisible man cider」と書いていたのですが、
        引っかけが強すぎてインチキになりかねないな、と思ったので、「toumeiningen cider」になりました)


    というわけで、最も多かった解答が、飲食店が結託することによる「ステマ」でした。
    (ソラが想像した「廃墟みたいな趣向の飲食店」という解答はなかったです)
    しかしながら、この「ステマ」も、作者の意図した引っかけ解答でしたので、(ほぼ全員がそうなるとは予想外でしたが)
    作者として、物語をきちんと読んでくださったことに、お礼申し上げる次第です。
    惜しかった皆様には梅賞を贈らせていただきます。
    ささやかながら、感謝の気持ちとなります。

    以上をもちまして、推理大会のレポートとなります。
    応募してくださった皆様、また、応募はしなかったけれども、ゲームをプレイして悩んでくださった皆様、どうもありがとうございました!
    機会があればまた開催したいと思っておりますので、そのときにはまたぜひよろしくお願いいたします!


    ヤエガキ探偵団募集のお知らせ。

    記事を書くのが追いつかなく…まだできていません、申し訳ありません!
    近日中にサイトのトップで発表します。
    ツイッターでソラピヨちゃんの感想をつぶやいたり、ブログに感想を書いていただいたり、という形で応援してくださった方に、
    オリジナルグッズプレゼント!(サントラか未来企業グッズを予定)という企画です。
    ソラピヨちゃんの世界をもっともっと双方向的に盛り上がっていただきたく!
    ぜひよろしくお願いいたしますm(__)m



    (推理大会の追記)


    *「●ヒント」の存在に関して、サイトに書くだけではなくゲームにも入れておいて欲しかった!というお声を頂戴しました。
     「ヒントを見ずにガチで推理大会に挑戦しよう!」とした場合に、推理大会の目的(つまり、犯人探しなのか動機探しなのか)がわかりづらい――。とのことでした。申し訳ありません!ヒント抜きでガチでの挑戦というものを、想定していなかったので……非常に嬉しい誤算で、有り難いご指摘です。
      推理大会は終わりましたが、これからプレイしてくださる方のために、新バージョンに盛り込みたいと思います。ありがとうございます!



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